「きょうだい」
朝から言い争う大きな声。ケンカの原因はかき氷の量の違い…「もう朝っぱらからそんな大きな声でケンカしないで!」母の声なんて届きやしないんです。毎日暑いので最近は冷蔵庫に大量の氷を作りストックして、自分達でかき氷を作って食べるのが日課の子ども達なんですが、うちのかき氷機は手動なので末っ子にはまだちょっと難しいみたいです。だから作るのは次女。彼女は「かき氷食べる人?」と必ず自分が食べる時は聞いて、手を挙げると他の人の分も作ってくれるんです。が、軽量カップできちんと計量して作るわけではないので、どうしても量の差は出てしまいます。次女は自分が作っているから多いのを選ぶのは当然と考えています。末っ子はそれが納得できず、ケンカになるんです。氷の高さが違うとか、かけるシロップの量が少な過ぎとか…食べ終わったらまたお替わりすればいいし、シロップが足りなければ足せばいい!そんなことでケンカしないで!本当に些細なことで毎日騒がしくて、暑苦しくて母もイライラしてしまいます…。
でも、そんなことばかりじゃないんです。ケンカした後5分も経たないうちにもう仲良く一緒に遊んでいる姿を発見‼︎声を上げて笑い合って、すごく楽しそうに…。母にもきょうだいはいますがそんなだったっけ?と半信半疑、理解不能です笑。
親になると忘れてしまうのかもしれないけど、きょうだいは日々共に生活する中でケンカして、また仲直りして絆は深まっていくものなんですね。母としてはちょっと面倒ですが…笑。