箱根駅伝
先日、選抜合宿で行われた10000メートルのタイムトライアル。中、高と長距離を続け大学へ進み、夢である箱根駅伝の予選会への出場権を得る為に誰もが力を発揮しなければいけない大会。それに長男も参加することが出来ました。
日々きつい練習に耐え何とか選抜メンバーにまで残り、あとはその成果を発揮するだけ…。
でも結果はメンバー落ちでした。その日のタイムは聞いていたので分かっていた事でしたが、夫から「発表された名前の中に長男の名はなかった…」と改めて聞いてやはりショックでした。大会に合わせて上手く調整できなかった。まだまだ実力が追いついていない…そんな風に色々な思いが私の中で巡りました。
メンバー落ちはもう分かっていた。でも、もしかしたらあんなに頑張ったんだから1%でもチャンスはあるかもしれない…なんて、心のどこかで少しそう思う自分もいました。今回突きつけられた現実。悔しさの中で何度もSEKAI NO OWARIの「サザンカ」を聴いて、自分自身を慰めていました。(本人の方が悔しいのに)笑。この曲はどんな困難にも立ち向かい、負けずに頑張り続けて夢が叶うという設定なので、私は何度も何度も聴いて長男にこの曲を通して思いを伝えました。彼が聴いたかどうかは分かりませんが、今迄もこれからも困難や負けそうになる弱い気持ちが芽生えても、また立ち上がって走り続けて欲しい…と。
言葉では(LINE)落ち込んでない…。と言うけど、自分の息子だからよく分かるんです。本当は心底悔しい思いをしていると。
だからこそ、今回の結果をしっかりと受け止めてまた来年の予選会まで精一杯走って、夢を追い続けて欲しい…。結果が全てだけど、でもそこまで行き着くプロセスが一番大事だと思うんです。結果だけじゃない…諦めずに何度も立ち上がって踏ん張って、追い続けて、走り続けていつか夢に手が届くように…
長男の頑張りを母は、いや家族皆が見てきたから近い将来、箱根駅伝への夢は叶うと思うんです!(まだ予選会の段階)