4kidshahaの日常

当ブログは「日常」をテーマに、日記のように自由に気持ちを綴っています。

5000メートル、3000メートル

箱根駅伝予選会の為の選抜が終わり、最初の記録会があったので家族で長男の応援に行きました。高校生の頃から走ってきた5000メートルと3000メートルに出場しました。

走る前の少しの時間に長男は私達家族の元へ顔を見せに来てくれました。きょうだい達は久し振りの再会に大喜びで話し掛けていました。

私も夫も下の子達の話の合間を縫って近況報告を聞いたりと、束の間のおしゃべりを楽しみました。

その後、長男はレース前のウォーミングアップへと去って行きました。

そしていよいよレース!最初は5000メートルです。高校生の時に14分台を出して進学し、これまでにも記録は出していますが、本人も私達家族もベスト更新を願っているのでドキドキしながら長男の走りを見守りました。

私達の目に映る長男の走る姿にキレはなく、脚も思うように動いていない。これはダメかもしれない…そんなレース展開でした。結果は…ベスト更新どころか衰退です。長男も相当ショックだったのか、次の3000メートルのレースまで少し時間はありましたが、家族の元へ姿は現さずそのまま時間は過ぎ3000メートルのレースが始まりました。2本目のレースでしたが、これまでの練習でかなり長い距離を日々走る長男にはなんてことない距離だと思う反面、1本目で爆垂れし疲れもあるから…と心配の気持ちが大きく、ハラハラしながらの見守りでした。でも、長男は1本目の走りを挽回するかのような走りを見せました。

初めから飛ばし上位を保ちながら1.5キロ辺り迄順調に進みました!しかし2キロ地点になるとやや垂れ始めました。「やっぱりダメかな…」と心で残念な思いが込み上げてきました。そんな時、その姿を見かねた夫が声援を送ったのです。その言葉に反応して垂れ始める脚は堪え、そこからは落ちることなく耐えながら、少し順位は下がるもののペースを何とか保ち真ん中位の順位でゴール!

3000メートルのタイムは8分53秒。決して良いタイムとは言えませんが、またベスト更新ともいきませんでしたが、5000メートルの走りを考えたら2本目だしまあまあの結果かな…と私も夫も少しホットした気持ちでした。

全てのレースが終了し、本当は長男の顔を見て「お疲れ様」と声を掛けたかったけど、次の日は平日なのでそのまま帰宅しました。帰りの車内で私は長男に宛てたLINEを送りました。2本目の3000メートルのレースを褒めた内容を送りました。勿論、本人は納得した結果ではありませんでしたが、次のステップへ進む為、気持ちを新たに立ち上がって欲しいという気持ちを含めて褒めの言葉を送りました!

まだまだ続く夢の実現までの道のりを長男だけでなく家族皆で歩いて行きたい…

そんな風に思った記録会でした!